【英語多読】Once in a Blue Moon ~ブルームーンは青ではない?!~

欠けて満ちて青くなる月と記事のタイトル「once in a blue moon」
どうもどうも、オーストラリアの夜空を眺めるのが好きないちから英会話のヒカリノです。

10月になったわけで、お店はすっかりハロウィーンムードですね。でも、今年のハロウィーンはちょっと特別ですよ。なぜなら、その日はブルームンというのがあるからです。

今週の英語記事では、そのブルームーンという現象について、簡単な英語で紹介します。1回記事を読んでみて自分の力で意味を推測してから、下のボックスを開き、理解を深めていきましょう。

In English, we sometimes say “once in a blue moon.” This means “very rarely.” When I was a child, I thought that a blue moon was a moon that looks blue. However, a blue moon is not blue. When there are two full moons during one calendar month, we call the second one a blue moon. This usually only happens once every two or three years, so it is unusual. This year, there was one full moon on October 2, and there will be another full moon on October 31, so the full moon on October 31 will be a blue moon. We will call it a blue moon, but it will be a normal full moon.

単語の意味

rarely – 稀に
full moon – 満月
calendar month – 歴月(1月、2月などの一か月間)
unusual – 珍しい
normal – 普通、普通の

日本語で内容理解をチェック!

この記事の内容にもっとも当てはまる物を以下の4つのうちから1つ選んでください。

A) 「once in a blue moon」は「ごく稀に」という意味である。
B) 書き手は子供の頃、青い月を見た。
C) ブルームーンは毎年の10月に起きる。
D) 去年の10月2日にブルームーンが起きた。

英語で必要な情報を探す練習、スキャニング!
  • Why is a blue moon unusual?
  • When is the next blue moon?
  • What color is a blue moon?
和訳

英語では、時々「ワンス・イン・ア・ブルー・ムーン」と言います。これは「ごく稀に」という意味である。子供の頃、ブルームーンとは青く見える月のことだと思っていました。しかし、ブルームーンは青ではありません。1つの歴月の間に満月が2回ある時、2回目の月の事を「ブルームーン」と呼びます。これは普段2・3年に1回しか起きないので、珍しいです。今年は10月2日に満月が1回あって、10月31日にもう1回満月があるので、10月31日の満月はブルームーンになります。ブルームーンとは呼びますが、普通の満月です。

答え

内容理解チェック →
A) 「once in a blue moon」は「ごく稀に」という意味である。

スキャニング →
Why is a blue moon unusual?
[It is unusual] because it happens only once every two or three years.

When is the next blue moon?
[It is/will be] on October 31.

What color is a blue moon?
[It is] white/grey.
(普通の月の色で答えていれば◎)


いかがでしたか?

昔、ブルームーンの定義が違ったらしいですが、今はこの意味が一般的です。

それでは、今週のライティング課題です。
You have been on a trip to the moon. Tell me about your trip.
コメント欄に英語でどうぞ書いてみてください!