No Flavor! ～海外のパンは味がない！～
今日の英語記事は、ワーホリでオーストラリアにいた日本人とのやり取りについて書いています。1回読んでみて、意味を推測してから、下のボックスを開きながら理解を深めていきましょう。
I met a man called Ryu in Australia earlier this year. He said that he didn’t like Australian bread because it had no flavor. I was amused because many foreign people living in Japan say that Japanese bread is too sweet. I told him that savory bread in Australia is like rice; we don’t usually eat it by itself. We eat it together with other food, such as soup, pasta sauce, or teriyaki chicken. It goes well with many kinds of food because it isn’t sweet. The next day, he tried Australian bread again, and he said that it was delicious. He just needed to change his image of bread.
単語ボックス
earlier this year – 今年の今より前の時
bread – パン
flavor – 味
amused – （形容詞）面白く思って、面白がって
foreign people – 外国人
savory – しょっぱいや辛い、甘くない味の食べ物
by itself – 単独で、それだけで
together with ～ – ～と一緒に
go well with ～ – ～とマッチする（このマッチの使い方は和製英語）
change – 変える
image – イメージ
内容理解チェック！
この記事の内容にもっとも当てはまる物を以下の４つのうちから選んでください。
A) 日本に住んでいる外国人の多くは日本のパンは味がないと言う。
B) リュウさんはパンを甘い物として認識していたから、甘くないパンをまずく感じた。
C) リュウさんは再びオーストラリアのパンに挑戦したが、やっぱり味がなかった。
D) 日本のパンは甘いからスープやパスタソース、照り焼きチキンに合う。
スキャニング！
- Where did the author (書き手) meet Ryu?
- Why is Australian bread like rice?
- What did Ryu do after the author spoke to him?
和訳
今年の今より前の時、オーストラリアでリュウという男の人に会いました。彼はオーストラリアのパンは味がないから好きじゃないと言っていました。日本にいる外国人の多くは日本のパンが甘すぎるというから、面白く思いました。彼にオーストラリアの甘くないパンはお米のような物だと説明しました。普段はそのまま食べない、と。スープやパスタ、照り焼きチキンなど、別の食べ物と一緒に食べます。甘くないから、色んな食べ物とマッチします。次の日、彼はもう一度オーストラリアのパンを食べてみて、美味しいと言ってくださいました。彼はただ、パンのイメージを変えなきゃでした。
答え
内容理解チェック →
B) リュウさんはパンを甘い物として認識していたから、甘くないパンをまずく感じた。
スキャニング →
Where did the author meet Ryu?
[She met him] in Australia.
Why is Australian bread like rice?
[Australian bread is like rice] because it isn’t sweet.
What did Ryu do after the author spoke to him?
He tried Australian bread again.
いかがでしたか？甘いものだと思って食べたら、それは味がないと思ってしまいますよね。海外のパンがまずいと思った方は、是非考え方を変えてから、もう一回挑戦してみてください。
それでは、英語のライティングを練習したい方は、次のお題をどうぞ:
Have you ever been surprised by the taste of a food？コメント欄に英語で書いてみよう！